費用について
矯正治療を、適切な治療費で
矯正治療はお金がかかる…。
病院を選ぶ際、重要なポイントの一つは治療費でしょう。矯正治療は、一部の場合を除いて日本では保険が適用されていません。この保険が効かない治療を「自由診療」といい、病院それぞれの方針に則って料金設定をしています。それゆえ中には非常に高額な場合もあり、「矯正治療はお金がかかる」というイメージが定着しているようです。
ひさの矯正歯科では、矯正治療をより多くの患者さんたちに受けていただけるように、充分な検査機器、治療設備、器具、材料を使用しながらも、できるかぎり治療費を抑える努力をしています。治療費についてご不安な方はお気軽にご相談ください。
また、当院では唇顎口蓋裂をはじめとした先天疾患に伴う不正咬合や、顎を切って整える必要がある顎変形症に、保険適用の矯正治療や外科的矯正治療を施せます。
※矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。
治療費用
相談料 | 2,000円 |
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初診ならびに矯正相談 口腔内を診査し、矯正相談をお受けします。 |
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精密検査 | 30,000円 |
口腔模型、顔面規格写真、口腔内写真、CT検査、顎口腔機能解析、咬合力測定など含みます。 ※カリエスリスク検査料は別途5,000円かかります。 |
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診断料 | 25,000円 |
検査資料を分析し、適切な診断を行った上で治療計画を立てます。 | |
装置料 子どもの矯正 | 400,000円前後 |
乳歯が残っている時期・顎の成長発育期に行う矯正治療です。 | |
装置料 大人の矯正 | 700,000~900,000円 |
既に永久歯に生え変わっている大人の矯正治療です。 |
※金額は税抜価格です。
処置および調整料
調節料 | 3,000~6,000円 |
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15~60分 月に一度程度の調整と、歯のクリーニング・う蝕・歯周病予防措置を行います。 |
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保定観察料 | 3,000~6,000円 |
15~60分 矯正治療後の後戻りを防止するために、3ヶ月~半年毎に観察管理します。 |
※金額は税抜価格です。
A.治療費の一例~混合歯列期(子どもの治療)
乳歯と永久歯が混ざっている期間に治療開始した患者さんの場合
相談料 | 2,000円(初回) |
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基本検査料 | 30,000円(顎運動・咬合力など機能検査を含む) |
カリエスリスク検査料 | 5,000円 |
診断料 | 25,000円 |
装置料 | 350,000円 |
調節料 | 3,000~6,000円(3~4週間に1回) |
特殊なデザイン・構造の装置:+20,000~30,000円程度
※調節10回(期間1~2年)の場合、総額450,000円程度です。
※金額は税抜価格です。
B.治療費の一例~永久歯列期(成人を含む)
全て永久歯の歯列になっている時期に治療開始した患者さんの場合
相談料 | 2,000円(初回) |
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基本検査料 | 30,000円(顎運動・咬合力など機能検査を含む) |
カリエスリスク検査料 | 5,000円 |
診断料 | 25,000円 |
装置料 | 700,000~800,000円 |
調節料 | 3,000~6,000円(1ヶ月1回~) |
※調節を15~20回(期間1年半~2年)の場合、総額850,000円程度です。
※合歯列期(子どもの治療)から永久歯列期(AからB)に移行して治療を続ける場合、差額(B-A)のみご負担いただきます。
※金額は税抜価格です。
C.治療費の一例~補綴治療の前処置
歯の抜けたところにブリッジを入れたり、入れ歯を入れる治療の前処置としての矯正治療の場合
相談料 | 2,000円(初回) |
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基本検査料 | 30,000円(顎運動・咬合力など機能検査を含む) |
カリエスリスク検査料 | 5,000円 |
診断料 | 25,000円 |
装置料 | 80,000~200,000円 |
調節料 | 3,000~6,000円(1ヶ月1回~) |
※調節を10回(期間6ヶ月前後)の場合、総額200,000~300,000円程度です。
※金額は税抜価格です。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用
- 治療開始当初は矯正装置による不快感、痛み等があるものの、数日から1~2週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があるため、想定した治療期間より延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正歯科治療には患者さんの努力・協力が必要不可欠です。それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置の装着により歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことで歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきが痩せて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着し、歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受け、壊死することがあります。
- 治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯を削ることで歯の形を修正したり、噛み合わせの微調整を行う可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置を外した後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置を外した後、治療により変化した噛み合わせに合わせてかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
- 顎の成長発育により噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずの萌出などの影響で凸凹が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると噛み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になる場合があります。
- 前歯を後退させた治療後に、ほうれい線が深くなったり、口唇周囲の皺が目立つようになる可能性があります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。